INTERIOR PLACE

FIS FUJIEI INTERIOR STUDIO

FIS special event FUKUOKA『日本ベッド』コラボイベント【+Report】

日本ベッド福岡ショールームにてコラボイベントを開催いたしました。
マットレス体感会と快眠セミナーの様子をご紹介いたします。

イベントの開催概要については下記をご覧ください。
FIS special event FUKUOKA 日本ベッド マットレス体感会&快眠セミナー開催のお知らせ

『日本ベッド』は2026年に100周年を迎える、国内マットレスメーカーのパイオニアです。イベントでは睡眠の知識に加えて、熟練の職人たちの技やこだわりが細部まで表現されているマットレスを実際に体感していただきました。



快眠セミナー

睡眠の基礎知識と夏の快眠テクニックについて約1時間のセミナーを実施いたしました。レム睡眠、ノンレム睡眠や平均睡眠時間など、一般的に知られている知識からもう一歩踏み込んだ内容は、普段の生活や健康と密接な関わりがあり興味を持って聞いていただきました。ぬるま湯の湯船に浸かって深部体温を上げた後に寝室の温度をコントロールして深部体温を下げ、その落差で眠気を誘う、またパジャマは長袖長ズボンで天然素材を使用したものが良いなど、夏場でも工夫次第で睡眠の質を上げる快眠のヒントをお伝えいたしました。

マットレス体感会

セミナー後は実際のマットレスの特徴を踏まえた体感会を行い、日本ベッドで人気のシルキーシリーズのマットレスからお好みの硬さを選んでいただきました。シルキーシリーズは絹のようにきめ細かく体を支える超高密度構造。コイルの径によってソフト、レギュラー、ハードと3種類の硬さに分かれています。コイルの線径はそれぞれ1.2mm、1.3mm、1.4mmと髪の毛よりも細いわずか0.1mmの線径の違いですが、実際に寝比べてみるとそれぞれ全く違う寝心地となり、体の支え具合の変化を体感することができます。また、コイルの配列は蜂の巣のように交互に並ぶ「ハニカム配列」となっており、他メーカーと比べると約2倍のポケットコイルを使用しています。そのため、睡眠中の複雑な体の動きにしなやかに対応します。

マットレスを選ぶ際のポイントは、座った状態では横になった状態より体重が1点に集中して沈み込むため、座り比べた時に選んだ硬さよりも一つ柔らかめのマットレスを選ぶことです。そうすると実際に寝た時に心地良い硬さのマットレスを選ぶことができます。今回の体感会では、ほとんどの方がソフトの硬さを選ばれていました。
「今まで硬いマットレスが好みと思っていたが、実際に体感すると柔らかいマットレスの方が身体にフィットしていた」という声や「シルキーシリーズはポケットコイルの数が非常に多いので、他のメーカーのマットレスより背中をやさしく支えてくれる」というご感想をいただきました。

少しハードルの高いマットレスの提案ですが、マットレスの品質や機能はもちろんのこと、睡眠の知識も含めてご提案していただくことで、より納得して商品をお選びいただけます。また、お客様の姿勢や寝る際の体勢などによってもおすすめのマットレスは異なりますので、ぜひショールームで実際に体感していただきたいと思います。


今回のイベントは2日間で計4回の開催となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後もFIS ではブランドについてより深く知っていただくセミナーや展示会などを企画してまいります。INTERIOR PLACE を通して発信していきますので、是非次回イベントもご期待くださいませ。最後までお読みいただきありがとうございました。

~ セミナー後のランチ風景 ~

午前のセミナー後は日本ベッド福岡ショールーム近くのビストロにてランチ会を開催いたしました。
美味しいお料理をいただきながら、楽しい時間を参加者の皆様と過ごすことができました。

NIHON BED